分配金報告(1566:上場インデックスファンド新興国債券)【2020年1月期】
銘柄絞ってるため配当・分配金数が少なく、久々の報告です。
上場インデクスファンド新興国債券より、2020年1月期の分配金を頂きました。
<目次>
1. 分配金情報
1-1. 決算月・1口当り分配金・優待
<決算月>
1、3、5、7、9、11月 (奇数月)
偶数月に分配金が到着します。
<1口当り分配金>
420 円
利益分配金:420 円
調整引当額:0 円
利益超過分配金:0 円
・2019年11月期から変わらず。
<優待>
特になし。
1-2. 利回り
2/24時点の利回りは、
5.35 %です。
※信託報酬 0.495%/年(税込)
今回の1口分配金は前回420円キープとなり、随分前の米金利変動や円高による利回り低下がやっと止まったかな?といったところです。
新型コロナウィルスの影響等は織り込んでいないのでそこは注意したい。
1-3. 受取分配金
74口保有し 26,473 円 でした。
※税引き後、一部NISA口座で保有。
2020年分配金まとめはこちら👇
toshigata-retire2018.hatenablog.com
2. 銘柄情報
2-1. 概要
概要は過去記事参照
一部過去記事も更新しています👇
toshigata-retire2018.hatenablog.com
2-2. 詳細・コメント
前期(2019年11月期)から各国に対する円高が是正されてきましたが、分配金の戻りは鈍く、1口420円をキープでした。
構成銘柄にリターンの低い中国積を取り入れたのでこの辺りが限界かもしれません。
前期から所持数減らしたので分配金合計は3.1万円から2.6万付近へ減少。
直近、連日報道されるニュースとして、2020年始から猛威を振るう新型コロナウィルス問題がありますが、該銘柄の基準価格への影響は出ておらず寧ろ上昇基調です。
この理由としては、1米ドル109円⇒111~112円へ円安が進んだように各国通貨への円安がより進んでおり、「新興国が自国通貨建てで発行した債券への投資」という面が珍しく有利に働いているのではないかと考えます。
ただし分配金は影響を織り込んでいないので、やっと戻した1口420円を次回分配金でまた下げてくると相当厳しいです。
SPYDの利回りと変わらなくなってきましからね…(今でも大差ないが)
これらの状況から私の対応は以下のように考えています。
2020年3月期の分配金が420円以上
⇒ 所持数キープ(70~75口)
2020年3月期の分配金が420円未満
⇒ 所持数減らす(65~69口?)
分配金がどちらに転んでも買い増しは無いです。
また特定口座利確⇒NISA口座所持に組み替え、不自然な高騰時の一部利確などは適時やっており、もし所持数減らした場合はSPYDを買っていこうかなと思案中です、
3. 投資判断ポイント
good point
・高利回り(でも5.5%以上欲しい!)
・一口10万円以下の投資しやすい価格
・普通分配金のみ
・隔月分配金
weak point
● 新興国リスク<中国新型コロナ>
・分配金減少傾向 <底打ち>
・新興国自国通貨建てによる利益目減り
⇒ 直近の円安でこの概念が少し変わるかも?
・信託報酬高い
買増基準
・利回り5.5%以上
・分配金450円以上に持ち直したら…
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