分配金報告(2971:エスコンジャパンリート投資法人)
こんばんは。
忘れた頃にやってくる分配金が多く、過去の自分に感謝してます。
今回はエスコンジャパンリート投資法人から、2019年7月期の分配金が到着しました。
<目次>
1. 分配金情報
1-1. 決算月・1口当り分配金・優待
<決算月>
1月・7月
4月、10月に分配金が到着します。
<1口当り分配金>
2,835 円
利益分配金:2,835 円
調整引当額:0 円
利益超過分配金:0 円
<優待>
特になし。
1-2. 利回り
10/25時点の利回りは、
5.19 %(REIT全体2位)です。
かなり高利回りですが、前回分配金が5,000円以上出たことが影響しており、次回分配金予想3,690円で計算すると利回り4.9%程度。次の次はまた3,251円なので利回り判断が難しいところ。
1-3. 受取分配金
3口保有し 6,778 円 でした。
※税引き後。
最近NISA口座ばっかで受け取ってたので税金デカいです(涙)
今年度分配金まとめはこちら👇
toshigata-retire2018.hatenablog.com
2. 銘柄情報
2-1. 概要
2019年2月に上場した、デベロッパーの日本エスコンをスポンサーとするJ-REIT。またスポンサーの資本・業務提携先である中部電力もサポート会社として物件情報の提供等を行う。投資方針としては首都圏、近畿圏、中京圏、福岡県の生活密着型商業施設及びその底地を主要投資対象と位置付け、土地建物と底地で半々となるポートフォリオ構成方針を掲げている。底地への重点投資はJ-REITの中では初の試み。上場時のポートフォリオは資産規模(取得価格ベース)約416億円で底地が54%程度を占めるが、今後外部成長に伴ってポートフォリオ構成方針に近い比率になると予測される。
2-2. 詳細・コメント
このREITの一番の特徴は物件だけでなく「底地(そこち)」を主要投資対象とすることです。
普段あまり聞きなれないかもしれませんが、借地権が付いている土地は底地と呼ばれ、権利を持っている地主は地代を受け取って借地人へ土地を貸しています。
物件と違って修繕費や災害リスクはありませんが、投資は額が大きかったり、長期に渡ったりと専門業者もいるぐらい難しいイメージです。
まだ駆け出しのREITなので何とも言えませんが、最近は特に自然災害等のリスクが取り上げられているので、底地流通市場の拡大と成長があるかもしれません。
3. 投資判断ポイント
good point
・高利回り
・底地への重点投資はREIT初。
weak point
・分配金不安定
買増基準
・巡行利回り5.2%以上
今後の予想分配金は、
2020年1月:3,690円
2020年7月:3,251円
なので、1口133,480円で5.2%…
こんなに加熱すると思ってなかったので、
2カ月前に買い増したかったです。
以上、投資は自己判断で!
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