ポンコツふくろう~地方都市型リタイア研究所~

資産運用しながら、30代で貧乏セミリタイア中です。

分配金報告(1566:上場インデックスファンド新興国債券)

 
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上場インデクスファンド新興国債券より2019年7月期の分配金を頂きました。

NISA口座含めて89口保有により、分配金は 税引き後 32,290円 です。

決算月は奇数月で、翌偶数月の年6回に分配金が振り込まれます。

ETF信託報酬が0.495%/年(税込) 掛かります。

8/15時点の利回りは 5.56%で高配当が売り。

 

マイポートフォリオの一角を担う銘柄ですがリスクがたくさん(涙)  

今回の暴落初期で即口数を減らしました。

(今のところ売りは正解?)

 

分配金まとめはこちら👇

toshigata-retire2018.hatenablog.com

 

<銘柄紹介>*2020/8/28更新

上場インデックスファンド新興国債券は,、円換算した新興市場国債を対象指数として連動を目指す自国通貨建ての上場投資信託(ETF)です。

1国10%以上組み込まないよう一定の分散が定められており、組み入れ対象新興国は、

上位からブラジル、メキシコ、マレーシア、韓国、インドネシア、タイ、ポーランド南アフリカ、ロシア、コロンビア、トルコ、ハンガリーなど。

新興国と呼べるか疑問ですが最近中国も上限の10%近く組み込まれました。

 

強みは債券由来の高利回りのみ!

儲かればいい、至ってシンプル。

 

逆に問題点は、、、

新興国リスク

 戦争・紛争、政治、経済問題、何でもあるよ。

米トルコ不信、日韓問題、メキシコテロ情勢不安…

 

②米国金利

2019年までの利上げにより、米国の金利は2%弱ありました。

新興国でリスク取らなくても高金利!ってことで1566は値を下げました。

⇒コロナショックで形勢逆転。新興国債券金利も下がってますが、米国金利は1~2年は0%付近に張り付くので、新興国債券に強みも底堅い

 

③最近組み込んだ中国債

トルコやメキシコが荒れてる為か組み込んだ中国債券は利回り3%程度。

ブラジル 6%、メキシコ 8%、トルコ 19%などと比べれば低金利で、リスクを取って高配当という特色が失われてる。

コロナショックで中国以外の新興国金利低下中。 

ただし分配金の推移を見る限りそこまで影響が出てない。

 

新興国自国通貨建て

最大の懸念点でこの銘柄が不人気&否定される原因。

新興国通貨の為替レートの影響を受け、円高に振れると円換算後の利益が減ります。

色々な掲示板やブログを見てきましたが、「結局は新興国のインフレにより、利益が目減りするでしょ、」てのが大方の結論です。

・2020年2月~新型コロナウィルスによる騒動で各国通貨に対して日本円が売られる現象がありました。現金不足によるドル買いです。通貨のバランスというのは不変でなく、時勢や信頼で時に大きく形を変えます。新興国(債券構成国)と日本の為替バランスは通念で決めつけずにリサーチし続ける必要があると思います。

 

ポンコツふくろうの考え>

問題点が多くあるのに買い集めていたのは、利回りが6%以上あったためです…

米国利上げ、円高などで分配金は下がってしまいました…

ではこれから致命的なレベルまで分配金が下がるかと言うと答えはノー。

債券運用益を元にしているので一般企業の様に無配当になることはありません。

またETFなので普通分配金しか出さず、タコ足配当になることもないため長期保有に優れていると考えます。

また新興国リーマンショック後経済回復を支えた影役者であり、米中貿易摩擦EU経済低迷を長い目で見た場合、新興国が牽引する流れが来ると少し期待してます。

過度な期待は厳禁であることは重々理解しており、流石に下がるだろって時は口数を少し減らして丁寧に管理していきたいです。

 

good point

・高利回り(5.5%以上、6%欲しい!)

・一口10万円以下の投資しやすい価格

・普通分配金のみ

 

weak point 

新興国リスク

・分配金減少傾向

新興国自国通貨建てによる利益目減り

・信託報酬0高い

 

買増基準

・利回り5.5%以上

・米大幅利下げ、円安傾向時

 

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