さくら総合リート投資法人(3473)と、投資法人みらい(3476)が合併同意。
今日は選挙後の週明けで株価が少し上がるかな、
と思っていたら全体的に軟調でちょっと残念でした。
さて、7/19 に会社合併同意を発表した、
週明けの7/22、さくら総合リートの1口価格は+4.5%と上昇。
会社合併時は比率に応じて存続会社(今回のケースはみらい)の株式に交換されるので、さくら総合リートを割安として見た動きです。
しかもまだ値上がりそう。( ゚Д゚)
追記⇒ 8/5 合併による割り当ては、みらい:さくら=1:1.67と発表
※投資法人みらい HP参考
さくらにとっては控えめな割り当てに決着。
1:1.75ぐらいでもおかしくなかったので、逆にみらいは有利。
みらいの投資価格が少し上げて、さくらは96,000~98,000円あたりで落ち着きそう?
さくら総合リートは時価総額が小さく、
スターアジア不動産投資法人に一方的に合併を仕掛けられた経緯があります。
友好的に合併を進めている"みらい"は救世主と言えるでしょう。
吸収合併されることに変わりはないので、友好的に物件を取得できたみらいが美味しいところを掻っ攫ってる感じです。
REITの規模拡大は限られたパイの奪い合いです。
だんだんと高利回りな物件取得・乗り換えが難しくなっているので、
小粒な銘柄は合併が次々起こりそうです。スポンサーも重要。
<資産規模>
みらい 1,450億
さくら総合リート 560億
スターアジア不動産 1020億
<さくら総合リートと似た資産規模例>
トーセイ・リート 558億
いちごホテルリート 507億
タカラレーベン 643億
分配金だけでなく、値上がりでも稼げるチャンス。
逆に、規模拡大をやり損なった利回り微妙なREITは、
じわじわと淘汰される運命なので注意が必要です。
↓応援して頂けると励みになります