分配金報告(3476:投資法人みらい 2019年10月期)
投資法人みらいから第7期(2019年10月期)の分配金を頂きました。
2020年初到着の分配金です。
<目次>
1. 分配金情報
1-1. 決算月・1口当り分配金・優待
<決算月>
4月・10月
7月、1月に分配金が到着します。
<1口当り分配金>
1,563 円
利益分配金:1,481 円
調整引当額:0 円
利益超過分配金:82 円
<優待>
特になし
1-2. 利回り
2020/1/24時点の利回りは、
5.12 %(REIT全体6位)です。
一時期REIT全体の下落で5.3%以上でしたが、また価格が上がってしまいました。
1-3. 受取分配金
4口保有し 4,983 円 でした。
※税引き後(すべて特定口座で保有)
2. 銘柄情報
2-1. 概要
三井物産と中国系資本の不動産投資会社イデラキャピタルをスポンサーとする総合型J-REIT。現在の資産規模は1,450億円、用途別ではオフィス55%、ホテル20%、商業施設19%、物流施設6%とポートフォリオの拡大及び分散に注力した。中期目標として、2020年末までに、有利子負債比率を45%へ低下しつつ、資産規模2,000億円を目指す。
2-2. 詳細・コメント
数が少ない決算月4、10月の高利回りJ-REITで価格推移にも安定感あるので、分配金分散の主力としてNISAで買いたい銘柄です。
物件取得に積極的で、小規模REITから一気に中規模REITへと成長してきています。
NOI利回りがREIT平均と比べるとやや低いので、高値掴みには注意です。
今回の第7期(2019年10月期)~第9期(2020年10月期)の分配金は「MIUMIU神戸」の売却益が乗って高めになっているので、巡航分配金 1,425円として買ってもいいか判断です。
新型コロナウィルスが与える影響について、、
1/24現在進行形で新型コロナウィルスの感染者が増えており、どうやら感染力高め、死亡率は低め?との報道です。中国現地では医療機関がパンクするほど感染者が爆発的に増えており、観光・宿泊業界はその煽りを時間差で受けそうです。
みらいはホテルの割合が少ないため、REIT全体が下がるようなら買場と見ます。
3. 投資判断ポイント
good point
・高利回り
・資産規模成長速度◎
weak point
・NOI利回りやや低め
買増基準
・巡航利回り5.0%以上
価格で58,000円以下で拾いたいですが、権利落ち後も下げが少なく、なかなか買いたい水準になってくれません。
↓応援して頂けると励みになります