分散投資について(リタイア日記)
こんばんは。
3月に入ってから新型コロナウィルスが欧米でも猛威を振るうようになり、株式市場は乱高下を繰り返しています。
TwitterやYoutube、ブログ上では様々な投資手法の方が活発に議論していて大変勉強になりますが、このタイミングで資産の多くを投入しようとしている人を見て少し心配になります。
ここで心配しているのは、見かけた人でなく、それに釣られそうな自分に対してです。
今年に入ってからの株式市場の下落は、色々意見は有るものの既に大きく、長い目で見れば良い買場・大正解だと思いますが、それは「働いていて、継続してキャッシュを投入できる」から成立しています。
誰もいちいち丁寧に「※注 この投資は働いている人だけ!年間貯金〇〇万から!」とは書かないわけで、私の様にセミリタイア生活を始めた人間はある程度のキャッシュを残して、資産の組み換え程度に収めないと万が一のリスクを許容できません…
まあ、また働けばいいだけではあるけどね( ;∀;)…
勢いのある人の話はとっても魅力的、でもリタイアした者が大きくポジションを変えるのは危険というお話です。
投資をしている人≠リタイア生活している人という認識をもって、自分の資産状況、才能限界に合った分散投資を心掛けます。
少し投資をしてる人には当たり前の事ですが、
分散投資の分散とは、①投資分野の分散 、②時間(投資時期)の分散であって、同時期に購入した株式の銘柄を分散させたところで大した安定効果はありません。
私はこれまでに①投資分野の分散で、不動産、株式、債券に分散投資し、それだけでも質素ながら心穏やかな生活を送れているので、その幸せを見失わず、ゆっくり②時間(投資時期)の分散を行っていきます。
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