退職金到着。その金額、使い道は…
こんばんは。
株式相場が元気なく、テンション乱高下激しいポンコツふくろうです。
安いアパートに引っ越し家賃は少し浮いたものの、割安銘柄を新規購入したり、ナンピンして平均購入単価を下げるには、もっと先立つものが必要です。
退職して約1カ月、
待ちに待った援軍が到着しました。
その名は退職金!
<目次>
1. 退職金について
1-1. 退職金イメージ
退職金とは古くから日本企業に伝わる伝統制度…
結局は賃金の後払いだが、給与+α のイメージが強く、有る無しでは天地の差である。
退職金は法定に定められた制度ではなく、企業によって制度・形態は様々。
新卒入社、転職前に退職金制度を把握するのは難しく、会社に入った後も意外と制度詳細を知る機会が無いため、20~30代の退職では盲点になりやすい。
あと残念なことに退職金からも所得税・住人税が取られる。
※勤続年数に応じた税率控除あり。
1-2. 化学メーカーの退職金事情
退職金は従業員数300人以上の企業のうち、実に90%以上で制度が存在する。
化学メーカーは従業員数が多く、労働組合がしっかりしている所が多いため、大体の企業に制度が存在すると考えてよい。
化学メーカーの場合、初任給は低いものの福利厚生の一環として手厚く積み立てられる企業が多く、大手で勤続年数の長い人では 2,000~3,000万 程度が支給される。
一方で勤続〇〇年以上から支給、基本給の〇〇%毎年積立といった内容は終身雇用・愛社精神促進に基づいていて、やはり早めの退職では不利になり易い。
1-3. ポンコツふくろうの場合
私が居たのは従業員数1万人超えの昔ながらの化学メーカーで、退職金制度はちゃんとありました。
ありがたいことに社内サーバーに企業憲章・制度資料が保管されていて、内容はいつでも見れる状態でした (複雑でわかりにくいけど) 。
気を付ける部分として、
① 勤続3年以上から支給
② 毎月ベース金額+基本給の一部積立
+能力評価 (S、A、B、C)に応じた加算
があり、特に勤続縛り①があったため、2年半とかで辞めると勿体ないな…と思った。
最終的に 勤続約5年、能力評価そこそこで、
退職金は 約230万 でした。
税金は控除もあり約3万と思ったより安い?
隠した部分には一発で特定されそうな、独特で複雑な計算式が色々と書いてある…
噂好きな現場のおっちゃん曰く、40年働いた人の退職金が3000万程度らしいですが、単純に 3000×(5/40) = 375万とならないのは基本給の差か。。
退職後の健康保険や住民税でもかなり吹っ飛びそうなので、大切に使いたいです。
2. 退職金使い道
2-1. 理想
貯金。
普通の人なら住宅ローン返済やら老後の貯蓄、定年後の旅行代などに。
化学メーカーで定年まで約40年働いたら、話題の2,000万ぐらい貰えるね!
2-2. 現実
ポンコツふくろうには余裕がない。
なんせ当面給与が無い。
退職金にもしっかり働いてもらう、お金に休みなど無いんだ。
取り敢えず1/4の約50万を使ってFXを始めようと思う(死亡フラグ?)。
才能無かったら早々に諦めるけど…
勤続5年の退職金額なんて夢ないけど、逆に投資しやすい。
— ポンコツふくろう@隠居生活中 (@ponkotsu_owl) 2019年8月25日
成功する夢を見させてくれ😇
残りの100万を株式の余力に、
残りの50万強を税金支払いに当てます。
まとめ
・退職金の勤続年数縛りにご注意
・化学メーカーだと退職金制度厚め
・退職金でFXスタート…
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